01 危篤になったら

危篤の状態を医師に伝えられたら、近親者や親しい知人にはなるべく早
めにお伝えした方がよいでしょう。
また、宗教宗派、菩提寺のある方も同じく早めに状況をお伝えしておく
とその後の流れがスムーズになります。
【確認事項】
・宗教宗派の確認
・逝去をお伝えする人の確認
・ご遺体の安置場所

02 ご遺体の搬送とその後

・ご指定の場所へご遺体を安置するために搬送します。
※病院が指定する葬儀社を紹介されることがありますが、必ずその葬儀
社にしなくてはならないということではありません。既に決めている葬
儀社に必ず連絡をしましょう。
・ご安置後、枕元にお線香などをお供えするための枕飾りを準備しま
す。
・葬儀の日程や場所、またどのようなご葬儀にされるか葬儀社との打ち
合わせに入ります。
故人様にとってどのようなお葬式がよいかを相談して決めていきます。

03 お葬式の準備に必要なこと

• 喪主を決めます
• 住職（宗教宗派の神職者）の予定を確
      認します
• 葬儀社にお通夜・告別式・火葬の日程
      を確認します
• 近親者やその他関係者に訃報の連絡を
      します
• 死亡届、火葬許可証などの手続きをし
      ます
• お通夜、告別式の日程が決まったら再
      度住職に連絡をします
• お葬式の内容を更に詳しく決めていき
      ます
• 弔辞の依頼を決めます
• 遺影にする写真を決める
• お葬式の費用を用意します
• 喪服を用意します
• 会葬礼状を手配します
• 返礼品を手配します
• 料理を手配します
• 祭壇周りの供花供物、花環などを手配
      します

04 納棺について

・納棺はとても大切な儀式です。ご親族様はなるべくご同席ください。
・通常はご遺体に白の葬束を着せますが、最近では湯灌などでご洗体
し、個人様がお好きだった洋服を着せてあげることもあります。
・棺には故人様の愛用品などを一緒に収めることが出来ますが、中には
火葬できないものもありますのでご注意ください。

05 お通夜・告別式・火葬場で行うこと

• 【お通夜にて】
• ご会葬者の席順、受付に立つ人を予め
      決めておく
• 供花・供物、花環の順番を確認する
• お通夜、告別式の進行を確認します
• 喪主のあいさつの内容を確認します
• お通夜では通夜ぶるまいにてご会葬者
      を接待します
• 返礼品をご会葬者にお渡しいたします
• 翌日の告別式・火葬の参列者の人数、
      バスの台数を確認します
• 火葬場のお食事の数を確認します

• 【告別式にて】
• 告別式を執り行います
• 最後のお別れをします
• 出棺となります

• 【火葬場とその後について】
• 茶毘に付します
• 捨骨となります
• ご自宅、又は葬儀社に戻ります
• 精進落としをします
• 葬儀後の手続き、お支払いなどの確認
      をします

06 葬儀が終わった後に行うこと

• あいさつ回りをします
• 返礼品の数を確認し、自宅用に必要で
      あれば持ち帰る
• 仏壇などの購入を検討する
• お墓を決め、納骨の日程を決めます
• 四十九日法要の日程を決めます
• 遺品や形見の整理をします